2009年5月 3日 (日)

Yahowha13復活

1976年、ヴォーカルで宗教的リーダーのFather YodことJames Bakerのハングライダーによる事故死(教団Source Familyは肉体を捨てて金星にある天界に向かったとしている)以後、音楽的活動を休止してきたYahowha13だが、昨年サンフランシスコでのライブを皮切りに全米ツアーを敢行。新作も発表と精力的な活動を続けている。早期の来日が待たれる。
以下のオリジナルメンバーにゲストを加えての編成。
Djin Aquarian Guitar,Vocals
Sunflower Aquarian Bass
Octavius Aquarian Drums,Vocals
ホームページ
http://www.yahowha13.com/index.php
MySpace
http://www.myspace.com/musicofyahowha13
7月にはカナダのオタワでライブの予定。
2009/07/11 21:30@Cisco Ottawa BluesFest w/ YaHoWha13
, Ottawa
Spaceland1208
Yahowha13nyctour

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2009年3月29日 (日)

DESTRUCTION CHAOS vol.15の第2日目

DESTRUCTION CHAOS vol.15の第2日目、3月28日。新宿URGA。
ほぼ定刻に開始。
まず最初はOCTOBER REVOLUTION+LINEKRAFT。
ボーカルが叫びながら客席に乱入、ごみ箱をひっくり返し、ごみをまき散らし、ごみ箱を頭からかぶって叫ぶ。大暴れでした。LINEKRAFTはハンマーで自作機材を力の限り叩く。すべてのメンバーがハードコアノイズを嵐のごとくまき散らしました。あっという間の20分間でした。短いけど充実した演奏だったが、できればもっと見ていたかった。

次にTHE DEAD PAN SPEAKERS。これは意外にも普通のロックに見えてしまった。なんだかジャムバンド風な…その前後が凄すぎたせいか…次回に期待。
3番目が、最近活発な演奏活動を続けているDER EISENROST。メタールパカション健在なり。でも少し演奏が大人しかったような…音量があまり大きくない…いや待てよ、ノイズに耳が慣れてしまっているのかも…
4月26日にもまたウルガで演奏するそうなので、期待しましょう。物販がないのが残念でした。
4番目がGOMIKAWAFUMIO (INCAPACITANTS+PAIN JERK) 。これは安心して見ていられましたが、少し演奏が長すぎたか。何回も聞いていると展開が読めてしまうかもしれない。
最後が大阪から来たBIRUSHANAH。時間が押していて演奏は25分程度と短かったが、エスニックなものとノイズとロックの融合は良くわかった。また見たいですね。オーストラリアから出ていた彼らの音源を購入。

2日目で土曜日ということもあって、お客さんの入りは前よりも多かったが、常連とノイジシャンが多かった。あとは、たぶん素顔の某DJ。近くでイベントでもあるのでしょう…
でも新規の客の開拓は急務かもしれない…
2日目はバンド形式のノイジシャンが多かったのも特徴か。ノイズの窓口の広さを感じさせたのは良いことです。
VJもあればもっとよかったのではないかとも思いました。というのはそのあと、別のイベントでVJが大活躍していたからです。
とにかく2日間の企画、企画者やノイジシャンの方々、お疲れ様でした。またこのような催しが続いていくと良いですね。

以下データ

DESTRUCTION CHAOS vol.15 -2Days at URGA-
2nd: 2009.03.28(Sat)

■OCTOBER REVOLUTION+LINEKRAFT
http://www.myspace.com/mothrathreeplugs
■DER EISENROST
http://www.myspace.com/eisenrost
■GOMIKAWAFUMIO (INCAPACITANTS+PAIN JERK)
■BIRUSHANAH (from 大阪)
http://www.myspace.com/birushanah
■THE DEAD PAN SPEAKERS
http://www.myspace.com/deadpanservice


新宿ウルガ
新宿区歌舞伎町2-42-16 第2大滝ビルB1
TEL 03-5287-3390
Shinjuku URGA
Dai-ni Ohtaki B1F, Kabuki-cho 2-42-16, Shinjuku

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2009年3月27日 (金)

DESTRUCTION CHAOS Vol.15

3月26日、ノイズイベント、DESTRUCTION CHAOS Vol.15 (2Days) に行ってきました。
場所は新宿URGA、午後6時30分にスタートです。お客さんの入りは少なかったのが残念でしたが、熱い内容でした!
まず最初からいきなりALPHA AILUROS (GOVERNMENT ALPHA+REIKO.A) 。二人の作り出すノイズとヴォイスが重なり合ってサイケなグルーブを生み出していました。聞いていていきなり襲われましたねトランス状態に…
転換時にかかる音楽はSWANSでした…いいですね。今考えてみるとSWANSってちょっとだけMartialですね。
次にMOLESTER。シリアルキラーや性犯罪者の写真に囲まれた中で暴力的に演奏します。小道具のチェーンも楽器なんです…今回は短いセットであっさりとまとめてくれました。
3番目がLINEKRAFT+KUNT。出ましたよここでもおなじみの鉄のディルドーとグラインダーが…ハーシュなノイズに金髪美女ローラ嬢のセクシー・グラインダー・パフォーマンス…絵になりますね。もちろんLINEKRAFTもがんばってます。自作の機材をハンマーでたたきながらノイズを発生させる…最後は機械が壊れてしまったのでは…
その次がErehwon+博美、小林嵯峨に師事したダンサー、maguna-techの博美が全身包帯状態で痙攣するように舞い、インダストリアル・ノイズユニットErehwonの二人組が二枚の鉄板とエフェクターで金属をたたく音、こする音をさまざまに加工してノイズを生み出すというものでした。Erehwonは見るたびに進化していってますね。
最後がUTERO ZZZ AAA (大阪) 、大阪から来た一人ブレイクコアユニットです。パンクともメタルともハードコアともブレイクコアともノイズとも、なんとも言い難いさまざまな音源のサンプリングコラージュで全く展開が読めません。しかも早い!叫ぶ!ものすごく熱いパワーを感じました。また見たいですね。あ、UTERO ZZZ AAAさん、ステージを降りると物腰の柔らかいいい人です。外見は兇暴そうですが…皆さんも一度話しかけてみてください。
出演者やスタッフや顔見知りが多くて、純粋な客は少なかったが、熱い演奏ばかりで満足しました。皆さん28日はもっとすごいからぜひ見に行きましょう。

以下はデータ

DESTRUCTION CHAOS Vol.15 (2Days) 3月26日(木)新宿URGA Open18:00 Start 18:30
出演者
Erehwon+博美
LINEKRAFT+KUNT
UTERO ZZZ AAA (大阪)
MOLESTER
ALPHA AILUROS (GOVERNMENT ALPHA+REIKO.A)

宣伝文
☆石川雷太による重金属ノイズユニットErehwonが、ノイズとコンテンポラリーダンスのカンパニーmaguna-techを自ら主宰し、小林嵯峨+NOSURIのメンバーでもあるダンサー博美とともに新宿URGAに登場。スワンズを彷彿とさせるメタル・パーカッション・ユニットMOTHRAによる企画。今回は別プロジェクトであるLINEKRAFTでDEFEKTROのグラインダー娘ローラ嬢(KUNT)とコラボレーション。他出演は、大阪からはハードコア系のデスノイズUTERO ZZZ AAA、新進ハーシュ・ノイズのMOLESTER、GOVERNMENT ALPHAとREIKO.Aの合体ユニットALPHA AILUROSなど。ヘヴィ・インダストリアル・フェティッシュな夜になることでしょう。

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2009年1月 4日 (日)

地下プロレスEXIT6 「誰か教えてくれよ!」

口コミでコアなファンを集めている「地下プロレス」。新宿2丁目のバー非常口で昨年夏からすでに5回開催されている謎の団体です。リングアナに田中秀和(元新日本プロレスリング)、ゲストのグレートカブキといった豪華なメンバーが、東京ドームの裏番組で、新宿2丁目でバトルと聞いて、行かなければならないと思いました。
会場はゲイタウンの真ん中。土曜日などはゲイイベントが行われるクラブです。
クラブのフロアの真ん中に特設リングが設置されていました。通常のリングよりも少し小さく、高さも低いのは、会場にあわせたつくりなのですが…なんとロープがなくて代わりに太いチェーンが3本ずつ全くたるむことなく設置されているのです。そしてフロアにはDJがスピンするダークサイトランスが流れていました。観客席も通常の立見は4000円ですが、特別席やVIP席もあり、狭い会場はすでに満員状態。約80人ほどの観客でした。観客は一目で普通のプロレスファンとは全く違っていました。水商売風の女性や、その筋の人のような男性、マッチョなゲイ風のカップルなどに、まじって中学生らしきファンもいました。まさに地下プロレス。
田中アナの聞き覚えのある挨拶に続いて、若手ラッパーとして有名なPRIMALのラップがステージから鳴り響き、空間を殺伐とした雰囲気にしていきます。確か…この曲は『戦闘宣言』?
そして第一試合です。出場選手や対戦カードは試合が開始されないとわからないのです。ここのところプロレスを見ていないので選手のほとんどを知らないのですが、兇器や場外乱闘や反則といった、いままでのプロレスにつきもののお約束が全く感じられない、真剣な試合運びです。かつてのUWFを思い出させます。ルールは時間無制限1本勝負、勝敗はノックアウト、レフェリーストップのみといった、「限りなく喧嘩に近い」方式です。まさに梶原一騎の劇画『カラテ地獄変』の地下プロレスが現実になったかのようです。現実とフィクションの境界が崩れ落ちて、時間や空間すらも飛び越えてしまったような感覚がありました。
選手の入場テーマもセンスの良いDJプレイで決めていて、演出にも気を配っているといえます。さらに試合のインターバルには3人のベリーダンサーがリング上でトライバルなベリーダンスを繰り広げます。もちろん空手の演武もあります。さらには前回はヌンチャクアーチストなるものまで出現したとか…格闘とクラブイベントが融合した形式のイベントが最近増えていると聞きますが、音楽も演出ももちろん格闘の部分もハイレベルであると感じました。
試合の中で印象に残ったのは、まずは地下プロレス世界チャンピオンのジャガー・ロゴスキー選手。彼の早いキックと迅速で自在に変化するグラウンドからの関節技はなかなか素晴らしいです。この日は一日2試合で、2試合とも5分程度で相手をマットに沈めていました。なお、この団体というか地下組織の代表はイワノフ・ロゴスキーJr.という人物だそうです。この人物とジャガー・ロゴスキー選手が同一人物なのかは不明です。
また、キックボクシング出身の紅闘志也選手は、ニックネームが「人間兇器」ですが、確かにキックもパンチも重くて早く、リングネームにふさわしい実力の持ち主でした。
全試合終了後、紅選手や富豪富豪夢路選手と少しお話する機会がありました。「地下プロレスこそプロレスの原点」だと感想をお伝えしておきました。
次回の興業は3月1日、同じ場所で午後2時から、その後3月13日から3日間、オーストラリアのアデレードへ海外遠征するそうです。
地下プロレスのネットワーク、侮れません。
そして同時に2丁目って世界にダイレクトに繋がっているのだなと関心しました。
Exit001

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2008年12月27日 (土)

「ジャパノイズナイト! Stoned Soul Picnic Vol.19」

行ってきました、ジャパノイズナイト。
もう19回目なのか…
続けるって凄いです。しかも会場がVUENOS。会場費が高いのでは…
でもなんでこんな早い時間に開始するのか…16時30分ですよ、しかも平日。仕事を終わらせて来たけど…
メインは灰野敬二と伊藤まくのユニット、沙無座(ザムザ)。ベテラン二人が初の共演です。楽しみですね。そして注目は女子3人ノイズユニットVACUUM。Whitehouseが好きな女子3人のハーシュノイズが楽しみです。さらにTellMachine[type_RH-]=TELL+波流乱満。これはアウェー状態の中で何をしてくれるのか…期待が高まります。さらにVJのnuje banataw (kokekakiki)。各地で活躍しているVJですが、この会場では何をしてくれるのか…さらにマイミクの方も出演するジャパノイズオーケストラ。なんだか出演者が非常に多い、盛りだくさんなイベントです。会場ではお客様の中に知人が散見されて、ご挨拶…意外な人々とも出会いました。
さて、印象に残ったのはまずVACUUM。東京のCROSSBREADになってください。でもステージ衣装とかメイクとかもっと意識して欲しいですね。音は良いのだから…ノイズ系のファッションというのがありますよ。もっと凶暴で神秘的にしてください…
TellMachine[type_RH-]=TELL+波流乱満。途中器材が壊れて、当初より短い演奏時間でしたが、見せ方を知っていますね。幻想的な雰囲気に引き込まれました。グレイト!
そしてマイミクの方も出演するジャパノイズオーケストラ。45分にわたる即興です。ここでは舞踏家も多数加わって、カオス状態。
でもその後にまた別のジャパノイズオーケストラが出演したのですが、大人数の即興集団が二つも続くと、リスナーの集中力が続かないのです…出演者が多すぎたのかな…
さて、大御所2名の奇跡のユニット、沙無座。やっぱり風格が違います!
音源発売希望!

なかなか演奏は満足できるものでしたが、以下、気付いた点を。
まず出演者のファッション。やはり舞台にあがるのだから普段着みたいな衣装ではなく、ノイズイベントにふさわしいものを身につけて欲しいですね…雰囲気を作ることも大切。特にVACUUMとジャパノイズオーケストラ。
次に灰野敬二さん以外の物販がほとんど無い。やはり物販が充実しているとお客さんの満足感が違うし、アーチストを覚えてまた見ようという期になります。営業努力して欲しいです…
それからDJタイム…やはりノイズをバンバン流して、転換時のお客さんの気持ちを盛り上げてほしいですね…
VJについてはスクリーンの位置や大きさで、田町のStudioCube326のように効果的に使えなかったのが残念。設備の問題ですが、せっかくのアーチストを生かしきれてないように思いました。
すみません言いたい放題で…でも次回に期待します…
お客さんが多かっただけに、ノイズシーンをもっと盛り上げて欲しいと思うから書きました。

以下データ。
08'12/26 渋谷Club Asia VUENOS
「ジャパノイズナイト! Stoned Soul Picnic Vol.19」
open16:00 start16:30 adv¥2,300 door¥2,800
出演: 沙無座(灰野敬二ニューユニット),ジャパノイズオーケストラ#1,
VACUUM,ジャパノイズオーケストラ#2,
TellMachine[type_RH-]=TELL+波流乱満,the ひゃくたたき
nuje banataw (kokekakiki)(映像)
宇澤とも子(DJ)

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2008年12月25日 (木)

最近買った音源

Nordvargrvitagen
Formsofhands
Lastdaysofsex
休みの日は禁断症状的に音源買いあさり状態でした…
まず、最近ハマッテいるのがNordvargr。この人、様々な名義で数多くのアルバムを発表しています。ブラック・アンビエントやらドゥーム・メタルやら…気持ちが陰鬱になって、深海の底へ落ち込み、暗黒の中で冥府の王と一体化するような、マイナスの高揚感が得られますね。ディセンションとでも言うのか…

次にコンピレーションForms OF Hands 2008。これは、ドイツのテクノイズ関連レーベルHANDsのコンピレーションですが、どれも名曲ばかりですね。最近マイミクの方に教えてもらったEMPUSAEの曲が入っています。リチュアルなテクノイズって良いですね。同じコンピレーションにはAH Cama Sotzも収録されています

同じくHANDSからリリースされたLAST DAYS OF S.E.X.これは正統派テクノイズというか、ハーシュインダストリアル。轟音がたまらない人向けです。でもリズムはあります…

まだ大量に届く予定なので、期待してください(?)

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2008年12月24日 (水)

12月23日代官山UNITヒカシュー30周年公演

オシャレな町、代官山、といっても恵比寿からも中目黒からも行けるのだが…UNITという大きなハコでヒカシューのライブがあり、オリジナルメンバーが参加して8人編成で演奏するというので行きました。開場後、開演までの1時間は過去の貴重な映像を流していたのですが、これが良かった。とくにデビュー前の演奏が現在でも通用するようなダークでトランシーなシンセサイザーに歪んだヴォーカル、執拗に繰り返すリズムマシンといった、ある種ダークなテクノなものですから…
開演後3曲ほどは昔のメンバーが揃って、初期の曲を演奏。テクノとロックとが妙にブレンドしていて良かったですね。
その後現在のメンバーで演奏したのですが、知らない曲ばかりで私はなんだかノレませんでした。まあ、もともとノリを拒否するバンドなのですが…やはり井上氏と山下氏のいないヒカシューはなんだか違和感がある。
で、休憩時間。この間に流れた永田一直氏のヒカシューの映像を素材にしたVJが良かったですね。物販で驚いたことが、ヒカシューの初期の音源が現在は廃盤なのですね。貴重な文化財なのに…
そして怒涛の盛り上がりを見せた後半。オリジナルメンバーを合わせて8人編成。やはりキーボードとシンセをあわせて3人というのは音の厚みが凄いですね。アンコールも3回やって、最後には『幼虫の危機』を演奏しました。その前の『プヨプヨ』も良かったですね。
個人的にはヒカシューは『うわさの人類』までなのですが、そのあたりの曲がたくさん聞けて良かったですね。改めて思うのが井上氏と山下氏、つまりイノヤマランドなんですが、偉大であるということ。この二人だけでクラブ向きのトランスなんかどんどんやれそうなんですが、わが道を行っているのが良いですね。
まあ、とにかくシンセの音色に陶酔しました。30周年おめでとうございます。40周年に向けて頑張ってください。

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2008年12月22日 (月)

Club Warpurgis chapter 32

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渋谷駅から7分、六本木通りに沿って人気の無い深夜の道を歩くと、そこには別世界が広がっていました。青い部屋、作家でシャンソン歌手の戸川昌子さんの経営するライブスペースです。地下室への入り口はちょうどグロッタのようになっていて、飾りつけの模造品の頭蓋骨がカタコンベに向かうキリスト教徒たちのような気分にさせてくれます。ローマ帝国時代はキリスト教が邪教扱いされていましたが、今では全く逆ですから、この会場はさしずめ異端者たちに秘密集会場といったところでしょうか。ああ、そういえばワルプルギスの夜には魔女たちが集まるのでした。でもこれは1年に1回ではなくて3ヶ月に1回なのですが…
DJの流す曲もダークキャッスルとは違って、さまざまなジャンルのものがかかります。若い客たちが踊りやすい曲だけではなく、まったりとした雰囲気の中で会話を楽しむためのような曲も…
最初に出てきたのがベテランのSato.M、なんとエルドンをかけていました。そして外国人なのになぜか名前がNaoto、デスロックなどをかけていました。会場から40分ほどしたころには、クリスマス前の六本木から流れてきたのでしょうか、かぶりものをした外国人がたくさんやってきて、広くはない会場は満員状態です。3番目にDJをしたのがマダムエドワルダのZinさんことZinny Aerodinamicaです。キャバレー風の曲などもかけて、展開が読めないところが面白いですね。そして深夜1時ころになって今回のスペシャルゲスト、ダークキャッスルでもおなじみのSeileen、カウンターテナーのSeliaさんとDJ Sisenさんにユニットです。ダークエレクトロにカウンターテナーのヴォイスがからむと、会場は摩訶不思議な雰囲気に包まれました。ダンサーも加わってさらに雰囲気を盛り上げます。この間約30分ほど。そしてまたDJタイムののちは泰造さんの舞踏です。赤いドレスを纏った泰造さんが、ダークエレクトロ、ダークアンビエント風の音楽に合わせて踊りました。なんだか大野一雄さんのラ・アルヘンチーナ頌を思い出しました。その後はさらにDJタイムで、さきほどのDJ以外に泰造さんのDJやSisenさんのDJが楽しめます。異常なまでに加熱したフロアを見て、さきほどのDJ Sato.Mさんが「じゃあちょっと客を帰らすから」と言ってクイーンなどをかけに行ってきました。いやあSato.Mさんは新旧とりまぜていろいろな曲をかけますね。Projekt PitchfolkやCovenantもかけていました…でも客は帰りませんでした。出入り自由なので外の空気を吸ってから戻ってきたようです。
たくさん来たお客さんも濃かったのです。MidnightMessやClub Infernoで活躍されている魔女のような女性たちもフロアで踊っていました。これらの方以外にも、前回のClub Warpurgisやその他のイベントで顔見知りになった方々がいらっしゃって、Zinさん、Sato.Mさん、さらにZeus Machinaの元メンバーの方も含めて、いろいろと面白く会話も弾みました。イベントがライブ中心でないところや会場がサロン的な場所であることもあって、お酒を飲みながら面白い音楽を聞き会話をすることが出来て、出演者と客どうしがアットホームな雰囲気になれるのも一つの魅力でしょうか…
まあ、やはり魔女たちの集会でした。素敵な魔法使いや魔女たちに出会いました。
もちろん主催者のZinさんに感謝です。DJタイムの最後にZinさんがデビッド・ボウイのZiggy Stardustをかけた時、会場から拍手が巻き起こりました。
次回は来年の3月14日(土)深夜、マダムエドワルダの新作レコ発ライブになる予定です。その前には1月17日(土)の新宿MARZでのFreaks of the Legendがあります。来年のことを楽しみにして夜明け前の渋谷の町を駅に急ぎました。

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2008年11月30日 (日)

Ah Cama-Sotz Declaration Of Innocence

Ahcamasotzdeadcities
Ah Cama Sotz は、ベルギーのミュージシャン、Herman Klapholzによるソロプロジェクトで、もう15年近くも活動を続けています。
初期のリズミックな作風から、最近のリチュアルな作風まで、非常にバラエティに富んだ音楽性を持っています。今回入手した最新作は中近東風のリチュアルなアンビエント+リズミックノイズといった作風。陶酔感をさそうアトモスフェアが漂っております。

• hecate's psy - 7" (1995 - bats & cats)
• first circle of hell - 10" (1996 - spectre)
• épithaphe - CD (1997 - hands)
• la peste - 12" (1997 bats & cats)
• poison - 10" (1999 - old Europe café)
• terra infernalis - CD (1999 - hands)
• baal - 7" (1999 - possessive blindfold)
• guilty - audiowall - 7" (1999 - spectre), remix collaboration with P.A.L
• the house of the lordh - 12" (2000 - ant-zen)
• ankh - deceptive rate - 7" (2000 - spectre), remix collaboration with Frames a Second
• u-boot - 12" (2000 - spectre)
• mantra - CDEP/12" (2001 - hands)
• frames.sotz.v2 - 3" CD (2001 - spectre), remix collaboration with Frames a Second
• excramentos diabolicos - 7" (2001 - klanggalerie)
• la procesión de la sangre - CD (2002 - hands)
• hungrr-ah videoclip - VHS (2002 - bats & cats)
• rites of the flesh - 3" CD (2003 - bats & cats)
• camanecroszcope - CD (2003 - spectre), collaboration with Iszoloscope
• 10 years bat vibez - 2 CD (2003 - hands)
• ghost in the shadow - CD (2005 - spectre)
• the way to heresy - CD (2005 - hands)
• camanecroszcope II - CD (2006 - spectre), collaboration with Iszoloscope
• 13 - digital album (2007 - bats & cats)
• "Dead Cities" - CD (2007 - bats & cats)
• "Declaration Of Innocence" - CD (2008 - bats & cats)

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2008年11月23日 (日)

ControlFreak with Paul Mercer

Midnightmess20081123002
11月22日深夜、新宿MARZで開催されたMIdnight Messに行ってきました。
2002年から続いている息の長いイベントで、当初は六本木で行われていたそうです。その後新宿に場所を移して現在に続いていますが、毎回気合の入った海外アーチストのブッキングとDJタイムにバリバリかかるテクノイズが好みで、ここのところ頻繁に通っています。9月に来日したCovenantを見逃しましたが、10月にはSkinny Puppyのメンバーの一人であるcEvin Keyの初来日ライブが2時間楽しめました。今回の目玉はPaul MercerとControl Freak。ポール・マーサーのヴァイオリンとヴィオラ演奏はエフェクタで処理をかけてあり、奏法も通常のもの以外に彼独特の演奏法もあり、なかなか楽しめました。外見はTiny Timみたいで、私は好感をもてました。Control Freakはロンドン出身のマット・レディングのテクノイズ+ドラムンベース+トライバルな音源にベリーダンサーがからむという異色のユニット、すでに何回か公演も行っていますが、今回は特別にポール・マーサーと共演でした。
いやー、エスニックでトライバルかつドリーミーな演奏と妖艶なベリーダンスに陶酔しました。
感動。感動。
面白いイベントですから、長く続いて欲しいですね。
会場でスウェーデンから来日中のデスメタルバンドMorlocksのメンバーと再会しました。彼らのライブが一日も早く日本で実現できると良いですね。他にもいろいろマイミクの方々と話せて面白かったですね。

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