5月31日土曜日、午後3時からギャラリー冊にてシンポジウム。まさに饗宴でありました。賢人たちの言葉に耳を傾けながら美酒を酌み交わす至福の時間。展示と出演は以下の方々でした。
植田信隆 画家
加藤庸子 アート・セラピスト
カスパー・シュワーベ 幾何学アーティスト
能勢伊勢雄 写真・遊図
日詰明男 建築家
横尾龍彦 画家
展覧会企画は以下の方々でした
松本順正 精神科医
新見隆 ギャラリー冊顧問・キュレーター、武蔵野美術大学教授
協力は以下のようでした。
エクスプランテ、工作舎
テーマは「ルドルフ・シュタイナーと芸術」。
今回(5月31日)のシンポジウムは「シュタイナー芸術を生きる」と題して、植田、能勢、日詰、横尾の四人の先生が出演して熱く語りました。
まず、植田先生が、現代美術に与えたシュタイナーの影響。特に抽象絵画の分野に与えた影響を語り、次に、横尾先生が、抽象芸術は目に見えない精神の世界を描くものであり、目に見えない世界を語る手法がシュタイナーの「霊学」だと話し、能勢先生は遊図を使いながら、相似ということについて語りました。もちろん相似という言葉の中には宇宙との照応という意味があります。そして最後に一番熱く語ったのが建築家の日詰先生でした。数学者でもある日詰先生のお話は難解なものでしたが、作品として出来上がった建築や、先生独自に考案されたプログラムで作られる音楽は非常に興味をそそりました。音楽に関しては、まさに「天空のハルモニア」でした。いつか日詰先生のコンサートを聞きたいものです。そこで、帰りがけに先生の著書を購入しました。でもこの本、先生が自主的に出版されたものなのです。日本のマスコミは日詰先生の本を出すという気持ちにならないのでしょうか…
さて、シンポジウムが終わって、パーティーです。神々や賢人の宴会に混じりこんだ私、まあ、ゾンビですから、どのイベントにいっても格が低いのです。そのかわり、意外に(意外でもないか…)ずうずうしい。
会場で能勢先生、日詰先生に挨拶。さらに会場にはマイミクのにゃんこA様やギタリストのJINMO様もいらっしゃったので挨拶。
うーん、癒されました。ちょっとは私の霊格も上ったかな。
家にあるけど読んでいないシュタイナーの本とか読まねば…
次回のシンポジウムは同じ場所で、6月15日(日曜日)、6月21日(土曜日)、いずれも午後3時開始です。
6月15日は「シュタイナーと現代の心」出演 加藤庸子(アートセラピスト)・佐藤公俊(シュタイナー研究者)・松本順正(精神科医)
6月21日は「自然のなかに芸術を見る」出演 石黒敦彦(サイエンスアート研究者)・カスパー・シュワーベ(幾何学アーティスト)
詳細はギャラリー冊まで。
http://www.satsu.jp/kudan/
そして夕方は歌舞伎町ゴールデンエッグにてノイズイベント「暴動劇場6」
会場に行く前にNEDSに行ったら、ちょうど店長もゴールデンエッグに行くところだったので、そのまま引き返す。会場は歌舞伎町のラブホテルゾーンの地下にある環境劣悪な場所ですが、ノイズイベントには適しているかも。よくMBやメルツバウがエロ本の切り抜きでコラージュしてカセットのジャケを作っていたことを思い出しました。だから、昔はノイズといえば男祭りみたいな感じだったのですが…
しかし、会場には居心地の良いソファも数多く配置され、何より客のみならず出演者にも女性が多い。時代は変わりました…
で、まず先ほどの店長に捕まって、絶妙なセールストークに促されて、結局音源を10数枚購入。財布の中身が急減。いかん。明日の行動資金や4日に渋谷に来るOMとか、来週のダークキャッスルとかどうするのだ?まあ、いいか…
出演者のトップは極めて短時間ながら印象的なパフォーマンスをしてくれた第8病棟。パンク+ハードコア+ノイズでした。
次が先日見たMOLESTER。頭に黒いストッキングを被り、Molester(痴漢、性的虐待を加える者)の名に恥じないハーシュなノイズでした。でもノイズって聞いているうちに陶酔感を感じるのですよね。つまりノイズは破壊と創造の音楽であり、反復性を拒否するところ、すなわち一回性を志向するところが宇宙と照応してるのかなとも思ったのです。ああ、もっとも反復周期があまりも長期で、人間には理解できないのかもしれないが。このあたり、日詰先生の音楽との親近性を感じました。
そして、女装に身を包み、脳髄をとろけさせるようなヘビーなドローンノイズを大音量で聞かせてくれたのがVariations of sex。いやあ、いいですね。さらに本日の注目は女性、しかも妊婦ノイジシャンTimişoara。オーストラリアで作品がリリースされるなど海外での評価も高いのです。これもドローンノイズとハーシュな部分が混じっていて、極めて中毒性が高いですね。最後がCracksteel。アルバム発売ということもあって気合が入ってました。このころになると轟音で三半規管が麻痺してきて、脳内麻薬が出回ってきたような感覚があって、非常に気持ちが良い、アッパーな感じになってきましたね。うーん、満足。
会場内外で出演者や関係者と歓談したりして帰宅しました。帰り際に出口でにゃんこA様と再会。彼女は次回公演のフライヤーを配っていました。皆様、以下の期日には万難を排しても見に行ってください。
まず一つ目は、
Zombie Birdhouse experomental music
6月26日(木) 阿佐ヶ谷 我無双(Gamuso)03-3223-4041 http://www.gamuso.com/ gamusochroma@yahoo.com
open 19:30 start 20:00 1500円 +1dronk
Reiko.A,Kenji Siratori+David Hoenigman+_type,TOMO,The Anubhava Orchestra
次に
Lunatic Scope vol.10
7月17日(木) 新宿URGA 03-5287-3390 http://www.urga.net/
open 18:30 start 19:00 adv2000円 door2400円 +1dronk
Ilios(from Greece),斉藤"社長”良一+Kelly Churko+Goverment Alpha,Miclo Diet,Astro/Hiroshi Hasegawa+Reiko.A with_type
さらに次回の暴動劇場7
7月28日(月) 新宿ゴールデンエッグ 03-3203-0405 http://www.g-egg.info
open 19:00 start 19:30 1800円 +1dronk
Tommi Kerane(from Finland)+Cracksteel,Crack Fierce,第8病棟,Primavoxx,Letelete

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