Die Inを見た

清澄白河は江東区、深川に近い倉庫街。その一角の倉庫の6階が、アルタナティブ・スペースMagic Roomだ。もっとも7月には恵比寿に移転するのだそうだが。
古びた倉庫の使用されていないスペースにMagic Roomはあった。会場は真っ暗で、暗闇の中ノイズが響く。壜に入ったオブジェ(何かの手紙?)が、モニタから断続的に放たれるホワイトノイズによって照らされる。観客は私一人。モニタ前の椅子に座り、映像と轟音に身をゆだねる。映像はまず東谷隆司氏ともう一人の対談。難解な美術用語を用いながら作品の意図を語っているのだが、初耳の人には泥酔者の会話のようにも思える。でもどこかの箇所で昨年亡くなった山口小夜子氏を追悼するような部分があったような…それにしても英語の字幕は誰が苦労して作ったのだろうか?そしてスーパーデラックスでも上映された映画「Die In」の上映。何度見ても不条理である。そして「Die In 2008」。映像と音楽がカットアップやコラージュされた作品は見ていて戦慄すら覚えた。このパートだけでも見る価値はあったと思う。
6月28日まで開催中。
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